不調を癒すグラウンディング(アーシング）パワー
驚きのグラウンディング効果
ー 失われた健康法「地球と繋がること」ー
過去数百年の間に、私たちは健康を維持するために重要な方法を失ってしまいました。それは、地球と電気的に繋がること、「グラウンディング（アーシング）」です。
私たちはゴムやプラスチックの靴を履き、完全に絶縁された家で生活することで、地球とのつながりを断ってしまいました。では、この「グラウンディング」とは一体何なのでしょうか？
グラウンディングの発見
ー 偶然の実験がもたらした驚きの効果 ー
1960年代からケーブルテレビ産業に携わっていたクリントン・オーバー氏は、偶然にもグラウンディングの効果を発見しました。
彼は、自身のベッドに金属のテープを貼り、ワイヤーで外に出してアース棒と接続。そのテープに触れることで、体が大地に繋がる状態を作りました。すると、慢性的な痛みに悩まされていた彼が、鎮静剤なしで熟睡できたのです！
「大地と繋がることで、痛みが和らぐのでは？」
そう考えたクリントン氏は、1999年から本格的な研究を開始。60人を対象に実験を行った結果、PMSや痛み、炎症が軽減し、全員の睡眠が改善されたのです。
その後、多くの臨床実験が行われ、物理学者たちも興味を持ち始めました。こうして、クリントン・オーバー氏はグラウンディングの第一人者となったのです。
育児で知った驚きの効果
ー 医師が体験した「グラウンディング」の力 ー
医師であり総合診療医のローラ・コニヴァー氏は、グラウンディングの存在すら知りませんでした。しかし、自身の育児体験を通して、その効果を身をもって実感します。
彼女の最初の子どもは乳児疝痛（激しい腹痛）を抱え、泣き止まない日々が続きました。小児科に行っても「赤ちゃんは泣くもの」と言われるだけ。しかし、ある時、ローラは赤ちゃんが唯一落ち着く瞬間に気づきます。
それは、外で裸足で抱いているときでした。
赤ちゃんは外にいるとリラックスし、泣き止みます。しかし、ベビーカーや車に乗せるとすぐに痛みで泣き出すのです。
この経験を通して、ローラは「大地と繋がることが、赤ちゃんの痛みを和らげるのではないか？」と考え始めました。その後、彼女のメンターからグラウンディングの存在を聞き、調べた結果、科学的な裏付けがあると確信。グラウンディングの重要性を知ることになったのです。
グラウンディングの科学的根拠
ー 医学・物理学の専門家が証明する ー
医学博士であり心臓専門医のスティーブン T シナトラ氏は、グラウンディングについてこう語ります。
「簡単に言えば、グラウンディングは素足で大地に立つこと。すると私たちは地球に繋がります。母なる地球には大量の電子があって、それらは足の裏から体内に吸収されます。それは、たくさんの抗酸化物質を足から飲むのと同じことです。」
実は、私たちの身体は、電気的な機器のようなもので、心臓も、肺も、脳も全て電気的器官なのだそう。 エンジニアで物理学者のガエタン シュバリエ氏は、こう説明します。
「我々は知らずに電池の中で暮らしているようなもの。大地はマイナスの電荷を帯び、そして地球上にある電離層は太陽に影響を受け、太陽の電磁波があたると分子をイオン化し、プラス電荷とマイナス電荷に分けます。マイナス電荷は主に落雷で地面に放出され、プラス電荷は１００キロ上空に残ります。 身体にマイナス電荷がないと問題が起こります。人には空気や光が必要なように、グラウンディングが必要でなのです」
更にジョセフマーコラー博士はこう言います 。
「アデノシン三リンさん（ATP)は細胞のエネルギー源です。我々は電気的な存在で、体のシステムの力は電気的なエネルギーのATPからできています。 だから大地に繋がるたびに、体内に電子が移動します。絶縁の環境になると、電子不足になって血液はどろどろになり、炎症は増えます。」
例えば慢性の痛みの場合、グランディングは鎮静作用があるそうです。なぜならそれは酸化を防ぐから。その影響はほぼ瞬時に起こり、身体は健康状態に近づくのだと！ 60~70%の割合で改善がみられるそうです。
アルツハイマー病、癌、心臓病、糖尿病も含めて、様々な病気の原因が「炎症」である可能性が指摘されています。グラウンディングは、炎症の「火」を消して、万病の源をなくす力を秘めているのです！
持つ人の60〜70%が、グラウンディングによって改善が見られたという研究結果もあります。
グラウンディングが必要な理由
ー 私たちは大地と断絶した生活をしている ー
現在の私たちの生活を振り返ると、ほぼ100%の時間、大地と切り離された状態で過ごしていることに気づきます。
例えば、子どもたちの1日を考えてみましょう。
- 大地に繋がっていないベッドで目覚め、朝食を食べる
- 絶縁された学校で授業を受け、室内のクラブ活動に参加
- 外で運動をしても、ゴム底の靴で完全に絶縁
- 帰宅後、食事や宿題を済ませ、またグラウンディングされていないベッドで眠る
このような生活が毎日続いているのです。
実際にグラウンディングを試してみよう！
ー 誰でも簡単にできる健康習慣 ー
クリントン氏はこう言います。
「外に出て靴を抜いてみてください。
素足で大地に立ってみてください。
たちまち実感できます。 炎症や痛みは体から抜けていきます。
グラウンディング体験者達はいいます。「ありがとう元気になったよ」と。」
私自身、ビーチに行って太陽の光を浴びながら、素足で砂を感じるのが大好きです。海水に入るのも、素晴らしいアーシングの方法のひとつ。
都会では気軽に素足になれる場所が少ないですが、私が東京にいた頃は夫とサイクリングをしながら、グラウンディングできる場所を見つけては、5分間グラウンディングを実行していました。
みなさんも、ぜひ試してみてください！
今回のブログは、Youtube の「ダウン・トゥ・アース」を内容を元にかいています。よかったら動画の方も見てみてくださいね！
